沿革 History

出発点

1913年、創業者澤田正男は、農家の8人兄弟の三男として生をうける。
幼少のころに竹櫛職人として丁稚奉公として勤め、後に独立したのが商売の始まり。
その後、櫛職人では生活が成り立たず、終戦後の昭和25年5月、自宅の一室を使って紡織機部品の加工から創業。

戦後の自動車も普及していない時代では、名古屋市熱田区の商社へリヤカーで行き、中古の卓上ボール盤を1台購入し、豊田自動織機と取引を開始。
現在の場所に昭和35年7月に移転し、合資会社澤田工業所と会社組織となる。
当時の会長、専務、澤田補佐は会社の一室で生活していた時期もあり、現社長の澤田正彦も敷地内の自宅から通学していた。

愛知県知多郡東浦町大字緒川字屋敷1区に、澤田正男が創業と同時に、㈱豊田自動織機(旧 豊田自動織機製作所)と取引を開始し紡織機部品の加工を始める。
㈱豊田自動織機の車両部品及び、切削加工部品の生産開始
合資会社澤田工業所と社名を改める。同時に、愛知県知多郡東浦町緒川宮戸77-1 に工場を移転
第2工場増築
鋳込ネジの生産開始
事務所、および食堂新築
愛知県中小企業合理化優良企業 知事表彰を受賞
株式会社澤田工業所を設立 (資)澤田工業所の業務を引継ぐ
東海豪雨により甚大な浸水被害
㈱明電舎と取引開始
第3工場増築
中央可鍛工業㈱と取引開始
ISO9001:2000 認証取得
ISO14001 認証取得
澤田正彦社長就任
㈱豊田自動織機 社長表彰授与
トヨタL&Fカンパニー 改善特別賞授与
トヨタL&Fカンパニー 改善特別賞授与
トヨタL&Fカンパニー VA推進優良賞授与
トヨタL&Fカンパニー 品質優秀賞授与
愛知県知多郡東浦町緒川塩田80に新工場竣工。新工場を本社工場、旧工場を第2工場とする